猫C
〈エスケープシーケンスとは〉
前回printf("")で文字を表示しました。その時に使った\nについて触れたいと思います。printf("")で改行するには"¥n"(\n)を使いましたね。これらのことをエスケープシーケンスと言います。これを使うことによって改行(\n)やバックスペース(\b)ができるようになります。
今回は変数とデータ型について触れていきます。
<変数とは>
猫Cでは、変数とは値を入れる入れ物と説明されています。
例) a=5;
この場合"a"が変数です。”a”という入れ物に数字の"5"を入れています。
=(イコール)とはここでは等しいではなく、代入の意味をもちます。
=(イコール)より右にあるものを、変数に代入します。代入したいものを=(イコール)よりも右に書きましょう。
変数に変数の中の値を入れることも出来ます。
例) a=5,b=6;
c=a+b;
"a"の部屋に"5"をいれます。"b"の部屋に"6"をいれます。
”c”の部屋には変数a,bの合計が入ります。このように使うことも出来ます。
〈データ型とは〉
変数を使うには、その変数がどのような部屋なのかというのを決めなくてはいけません。データの型にはおおざっぱに、整数型、浮動小数点型、文字型があります。
整数型にはサイズがあり、short、int、longの3つのサイズがあります。大きさは左から順に大きくなります。
この中ならきっとintが使われるのが多いと思います。
浮動小数点型は、float、long、double、があります。小数点がでる計算の時に使います。
文字型は”char”です。文字を使うときに使います。
〈変数を宣言してみよう〉
変数に値を代入するには、その変数の部屋を決めなくてはいけません。
例)int a; 整数型の変数a
double b; 浮動小数点型の変数b
これで変数を宣言できました。こうすることによって、変数に部屋にあったものを代入することが出来ます。
今回はこれで終わりです。お疲れ様でした!
こういう説明の方がわかりやすいよー!とかここの説明は違うよ!などあったら教えてくださいm(--)m
自分も勉強になるのでお願いします。