UE4 アクターの動かし方

アクタを動かしたい時の簡単なブループリントの書き方について説明します。

今回のブループリントの全体図です。

f:id:kenta-sasaki-76:20160624094745p:plain

 

まず始めに新規追加からブループリントクラスを選択します。ブループリントの親クラスはアクターを選択してください。

名前は今回は簡単な前進するだけなのでMoveとつけましょう。

 

ブループリントを開いたら、ビューボードを選択します。

f:id:kenta-sasaki-76:20160624103503p:plain

選択すると画面が切り替わります。

コンポーネントを追加を選択し、キューブを追加しましょう。今回動くアクターというのがキューブになりました。アクターの準備が整ったのでアクターの動くの所に移ります。イベントグラフを選択し、実際の処理を書いてきます。

 

イベントTickから線をひっぱり。SetActorLocationをおきます。これは、設定した場所にアクターを移動させることが出来ます。下の状態だと座標がX=0 Y=0 Z=0に移動されます。アクターが例えばX=100 Y=100 Z=100にいるとします。プレイを開始した瞬間に

X=0 Y=0 Z=0にアクターが現れます。確かに移動はしているがちょっとおかしいですね。

f:id:kenta-sasaki-76:20160624101947p:plain

最初の位置から毎フレーム少しずつ動くようにしたいですね。

なので、まず開始時のアクターの座標を取得します。したのブループリントだとGetActorLocationです。次に必要なの移動量です。今回はX座標に毎フレーム1だけ移動するようにします。SetActorLocationのNewLocationから線を引っ張りvector+vectorを設置します。これは+だけでも検索ででます。下のようにつなげたら完成です。

 

f:id:kenta-sasaki-76:20160624094745p:plain

完成したのを適当に配置しましょう。

いっせいに動き出したら完成です。

f:id:kenta-sasaki-76:20160624104218p:plain