UE4  被破壊メッシュ

 建物や地面などのオブジェクトの壊れる演出などしたいときにおススメなのが被破壊メッシュです。

被破壊メッシュとはこのようなものです。今回は岩が範囲内をランダムにスポーンさせています。その岩と当たった場所が崩れるようになっています。

 


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被破壊メッシュの作成の方法は被破壊メッシュの元にしたいモデルから右クリック→被破壊性メッシュの作成を選択することで作成できます。

 

被破壊メッシュの設定をして行きます。

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赤丸にチェック入れることで部分的な破壊が出来ます。

ピンクの丸の数値は破壊したときの破片の数です。どれだけ細かく破壊するか数値で変更するが可能です。この数値が大きいほうが細かく出来ますが、数値が大きいと処理が重くなります。被破壊メッシュの設定はこれで終わりです。

 

次は岩の処理です。

岩のブループリントはこのようになっています。

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イベントヒットを使うことにより、当たった所の値を取れるので便利です。

これにより、当たった場所にダメージを与えることが出来ます。

 

あとはスポーンの処理を作るだけです。

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このようになっています。イベントtickでは時間を計っています。イベントspwanで岩をスポーンする処理をしています。

 

配置して行きます。床を他のアクターで固定します。これにより床の落下を防ぎます。このように配置して行きます。赤丸は支えの足場です。

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崩れる床の完成です。